風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
July 18, 2009

木橋開通式【唐津/筒井】

木橋の開通式が執り行われました。
神事を執り行い、その後代表者の簡単な挨拶のあと付近の幼稚園の園児に渡り初めをしてもらうという簡単なもの。

これからの世代の人たちに大切に使って欲しいという願いを込めて唐ワンくんを先頭に園児たちの渡り初めです。
樋口先生が挨拶で「木だからこの熱さでも熱くならないよ」ということ言ったもんだから、
ちゃんと触って確かめているあたりは素直でかわいらしいです。

橋詰めに控えていた松ぼっくりゴジラ(小)も歩き(渡し)初め。


木橋に関するアンケートと昨日あわててつくった「これからボードウォークを延ばそう」というチラシを配布。

市長からアンケートを回収するなど随所にファインプレーを見せる西村選手。
突然のケーブルテレビのインタビューに思わず口癖「そうっすねー」を連発する筒井選手。
その写真をとるもピントが合っていなかったらしい宮崎選手。
連日の忙しさに疲れ気味&午後のヨットに憂鬱な(推察)牛房選手。
アンケートをお願いする相手を探しつつこういうときはカメラ目線を外さない荒巻選手。
最後は研究室メンバーで設計者伊東氏を囲んで記念撮影。

私はこの橋ができるプロセスのほんの一部にしか関わっておらず、
それまでのお金集めや手続きなどの苦労まで理解できていない身ですが、
この橋がこれからどういう時を過ごして最後土に還るか楽しみでもあります。
私は来年から今日の開通式のようなある意味竣工式といってもいいような場面に
市民が多数訪れてくれるような現場に何度巡り会えるでしょうか。

木橋開通式【唐津/筒井】へのコメント

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