風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 26, 2008

高千穂線調査【行事/牛房】

11月21日(金)、高千穂線調査に行ってきました。

僕の卒論のための調査です。
総勢8名、車4台での大調査です。
前の記事で筒井さんに大方説明してもらってますが、研究内容をちょっと。。。
本研究は宮崎県北部、高千穂町から日之影町を抜け、延岡市内を流れる五ヶ瀬川沿いを走る高千穂線を対象としています。
この路線は3年前の台風により、2つ鉄橋が流され、いたるところで道床がえぐられるなど
甚大な被害を受けました。現在は休止・廃止していて、本年末で全線が廃止になってしまいます。
かつての車窓風景は風光明媚なもので、トロッコ列車は非常に人気がありました。しかし、その車窓風景も廃止とともに見れなくなってしまいます。
じゃあ、この風景はなぜいい風景なの?山、川があるから?橋がかかっているから?それとも・・・?
そこを明らかにするのがこの研究の目的です。

なかなかいいところを走っていると思いませんか?
しかし、場所によっては草が生い茂っていて大変なことに・・・

さて、この調査結果を基にどのような方向で論文を書きますかね。
追加調査も必要になってきそうです。
もうそろそろ12月、だいぶ時間がなくなってきました;;頑張れ、自分!

羽野兄さん、カッコイイっす!

高千穂線調査【行事/牛房】へのコメント

コメントを追加

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • お名前
  • メールアドレス
  • コメント*

ENTRY
CATEGORY
ARCHIVE