風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 6, 2008

土木計画学研究発表会11月1日~3日@和歌山大学【行事/筒井】

福岡でもそろそろ紅葉が始まりそうな今日この頃、和歌山大学で土木計画学研究発表会がありました。
参加者は樋口先生、高尾さん、渡邉、筒井の4名。先生は唐津で取り組んでいる木橋の市民参加のプロセスについての考察、高尾さんは現在海外研修中の榎本さんが研究している筑後川昇開橋の保全のプロセスについて代打で発表、M1は卒論からちょこっと進展した内容を発表しました。ちなみにM1は初の学会発表でした。直前までpptの修正に追われていました。
2日目はメンバーの発表などがなく、時間が取れたので世界遺産の熊野古道に足を運びました。渋滞の続く高速道路を耐え抜き、何とか到着。
雑誌で見るような幽玄な雰囲気とは違って、歩いて気持ちいい田舎の散歩道でした。杉林を抜ける道もあれば、集落の中を抜けるような道もある。同じ杉林を抜ける道でも、線形や舗装の具合、周辺の植物の生え方、日の差し具合などなど色々な要素が変化して、ところどころにいるお地蔵さんが疲れを癒してくれます。
近隣の人も優しく、挨拶をしてくれたり、みかんをくれたり、面白い仕掛けで楽しませてくれたり…。

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今回歩いたのは8kmの道のりでしたがいい運動になりました。夕方からは高尾さんが加わり、飲み会へ…。
発表も終わりこれから原稿提出まで頑張りたいと思います。参加者のみなさんお疲れ様でした。

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