March 18, 2008
第9回くるめウス周辺環境整備懇談会【筑後川/伊東】
3月18日に第9回くるめウス周辺環境整備懇談会が開催されました。
今回は、当初の予定だと今までの参加者の意見を集約し今年度のまとめを行う予定でしたが、出された意見が多岐にわたり、相反する意見等も見られたため、そうした意見を事務局が強引に集約するわけにはいきませんでした。
そこで、今回は参加者自身で今まで出された意見を篩いにかけてもらうことを目的に懇談会を開催しました。
具体的な作業としては、参加者間の『将来像の共有』をしてもらうために、各参加者が描く『そんな場所になって欲しいか?』を参加者一人一人にキーワードで発表してもらい、相反する内容のキーワードが出たら参加者間で議論してもらいました。
吉岡君が出されたキーワードをホワイトボードを使って整理しました。
将来像がある程度共有できた段階で、前回と同様に粘土模型を使って河川敷の具体的な整備内容について議論しました。
将来像を共有できていたせいか、事務局が議論を展開する手助けをしないでも、参加者自身で意見を集約させるような話の進め方や建設的な議論をしていました。
模型を囲んで身を乗り出すようにして積極的に議論をしていました。
事業化がいつになるか分かりませんが、次年度以降も、継続的にこういった市民参加での取り組みを行い、整備内容を固めていく予定です。