風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
November 15, 2007

第14回市民部会【遠賀川/筒井】

10月16日(火) 第14回市民部会
2004年、遠賀川を利用した環境学習先進地域の確立と川とまちの賑わい空間をつくろうという目的のもとで、市民が主体の協議会と市民部会が発足してから三年が経ちました。
市民部会はこれまで月に一回のペースで開催され、『遠賀川を利活用してまちを元気にする』ために必要なことを話し合ってきました。4年生ははじめての参加です。
今回は今年度工事が行われる箇所についての説明を行い、住民の方との意見交換を行うことが主な議題でした。議論は左岸の駐車場に集まりました。

現在の駐車場の利用状況から議論は始まり、「河川敷に駐車場は必要ない」といった意見から、「利用するから残してほしい」といった意見までなかなか話がまとまらず平行線をたどりました。
予定時間を一時間近く超過しても、河川管理者や部会のメンバー内でも立場は違うけれども、それぞれが遠賀川をよい空間にしたいと思っての意見が出されました。
結果として駐車台数を減らした形で整備し、将来的に駐車場を縮小、なくすことを希望していくことで落ち着きました。何台駐車するのか、舗装の詳細などは今後の議論が必要になりました。

第14回市民部会【遠賀川/筒井】へのコメント

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