風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
景観研究室は、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな景観研究室の日常をお伝えしていきます。
April 19, 2007

みなとオアシスからつ 【唐津/吉岡】

第4回「みなとオアシス」委員会@唐津フェリーターミナル

「かんたん港園(大分)」,「ゆめみなと鹿児島」に続き,3件目の九州みなとオアシスとして「みなとオアシスからつ」の推薦が,今回の委員会で決定しました。まちづくり活動を進める唐津みなとまちづくり懇話会の皆さんには,長年唐津に住み続ける人・唐津に魅せられてアイターンされた人等いろんな方がいますが,どなたも市民活動によって港に活気を取り戻す,そして唐津を元気にしたいという熱い意思を持った方々ばかり。普通は行政だけでできないならば断念するところでしょうが,そこで市民が自ら動こうとする唐津のような地域が九州に増えていくといいですね。

会場となった唐津フェリーターミナル内の交流センター。
船の待合所を兼ねたフロアになっていて,お魚テーブルが置いてあったり海に向いたカウンターがさりげなくあったりと,船を待つ人たちはきっと居心地よく待ち時間を過ごすことができそうな素敵なところでした。


今後整備される緑地のスタディ用に作製中の模型もお見せしました。
4年生の初仕事「松200本!」のおかげで松林の雰囲気がよくわかります。
次回の懇話会,デザイン専門家会議に向けて,緑地の地形や施設の配置をこれから考えていく予定。

最後に,突然のフリにも堂々と模型の説明をするテクニカルスタッフ・伊東さん。
今年度から景観グループのプロジェクトの管理・学生の指導等をしてくださっています。おかげで,模型のクオリティも上がってきましたし,研究室も賑やかです。
デザインに対する考え方,模型のスキル・・・等いろんな部分で見習わせてもらっています。

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